1億円インデックス投資の運用結果【2026年7月】

今月は相場も下がって、取り崩しもして、資産が300万円近く減ってる…

プラスの月は余裕だけど、こういう月はどうするの…?

2026年7月は、4か月ぶりに相場がマイナスとなるなか、私の特定口座から約200万円を取り崩しました。

評価損と取り崩しが重なり、投資口座の合計は約296万円減少。
それでも、1億76万円と1億円台を維持しています。

「下がる月に、使うお金も出ていく」——サイドFIREを続けていれば、必ず訪れる組み合わせです。
こういう月にどう考え、どう行動するか(正確には「何もしないか」)を、数字とともにありのままに公開します。

S&P500に1億円投資してサイドFIREを達成した私の、「使いながら、増やしながら」というFIREの日常を、7月の運用結果とともにご覧ください。

目次

2026年7月の運用結果まとめ(結論)

2026年7月の1か月間では、損益率-1.03%、金額にして-1,048,649円の評価損となりました。

4月(+11.43%)、5月(+5.48%)、6月(+0.38%)と続いたプラスの流れは、7月でいったん途切れました。
3月以来、4か月ぶりのマイナス月です。

S&P500は月間-1.01%、オルカンは-1.30%と、どちらも小幅な下落です。
7月上旬には最高値を更新する場面もありましたが、月の後半にかけて調整が入りました。

そして今月も、私の特定口座から約200万円を取り崩しています。
評価損(約105万円)と資金移動(約191万円)が重なり、投資口座の合計は約296万円の減少となりました。

つまり7月は、「相場でも減り、使っても減った」月です。
それでも、投資口座の合計は1億76万円。1億円台は維持しています。

今月も基本方針は変えず、「売らない・足さない・淡々と記録する」で通しました。
(NISAは一切触らず。取り崩したのは特定口座から、生活に必要な分だけです)

  • 先月末:103,726,029円
  • 増 減:-1,909,703円(一部取り崩し等)
  • 当月末:100,767,677円
  • 損 益:-1,048,649円(-1.03%)
  • 2026年累計損益:+10,517,603円(+10.76%)

マイナスの月でも、2026年通算では+1,051万円(+10.76%)のプラスを保っています。

1か月の下落で見れば「減った」、7か月の通算で見れば「大きく増えている」。

どちらの時間軸で見るかで、同じ数字の景色はまったく変わります。

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資産残高の推移と前月からの変化

まずは現在の資産残高と前月からの変化を整理します。

7月は、全口座がマイナスとなりました。プラスの口座はひとつもありません。

私のSBI証券(特定口座・NISA含む)は、-652,585円・-0.97%。

特定口座から約200万円を取り崩したため、口座の評価額は取り崩しと評価損の両方で減少しています。

奥さんの口座は、オルカン中心で-238,681円・-1.26%。

7月はオルカンの下落幅がS&P500よりやや大きく、奥さんの損益率が私を下回りました。

法人口座は-114,769円・-1.01%。

iDeCoも-42,614円・-1.02%と、全体が同じ方向に動いた1か月です。

項目前月末当月末増減
投資全合計103,726,029円100,767,677円-2,958,352円
うち増減(一部取り崩し等)-1,909,703円
損益-1,048,649円(-1.03%)
2026年累計損益+10,517,603円(+10.76%)

約296万円の減少のうち、約191万円は生活のための資金移動、約105万円が相場による評価損です。
「減った」という結果は同じでも、この2つは意味がまったく違います。

取り崩しは自分で決めたお金の使い方、評価損は相場の一時的な値動き。
分けて記録しておけば、どちらにも慌てずに済みます。

今月の増減要因(相場・取り崩し)

相場の動きを振り返る

7月の相場は、上旬に最高値を更新した後、後半にかけて調整するという展開でした。

月初から中旬にかけては6月からの上昇の流れが続き、7月上旬にはオルカン・S&P500ともに最高値を更新。
中旬までは高値圏でのもみ合いが続きましたが、月の後半から下落基調に転じ、月末にかけてやや大きめの下げで着地しました。

S&P500は月間-1.01%、オルカンは-1.30%。
下落とはいえ、月間1%前後の動きは、長期投資の視点では通常の調整の範囲です。

3月の暴落を経験した身からすると、この程度の下げで動く理由は何もありません。
「最高値更新の後の一服」として、淡々と記録しておきます。

投資全合計の動き

  • 6月末:103,726,029円
  • 増 減:-1,909,703円(一部取り崩し等)
  • 7月末:100,767,677円
  • 損 益:-1,048,649円(-1.03%)

4月+1,060万円、5月+547万円、6月+40万円、そして7月-105万円。
月を追うごとに勢いが落ち着き、7月でついにマイナスに転じました。

ただ、この並びを見て「流れが変わった」と考えるのは早計です。
上がり続ける相場がないように、この程度の調整は長期投資に何度でも訪れます。

大事なのは、マイナスの月に予定通りの取り崩しを、予定通りの金額で実行できたことです。
相場に生活を左右されない仕組みが機能している——それが今月の一番の成果だと思っています。

取り崩し・入金の動き

  • 私(特定口座):-1,996,245円(一部取り崩し他)
  • 奥さん(特定口座):+63,283円(一部入金)
  • 法人(特定口座):+259円(一部入金)
  • iDeCo:+23,000円(毎月の掛金)
  • 投資全合計の増減:-1,909,703円

今月も私の特定口座から約200万円を取り崩しました。
6月に続き2か月連続です。

「相場が下がっているときに取り崩して大丈夫?」と思われるかもしれません。
ですが、取り崩したのは生活に必要な分だけで、金額は相場を見て決めたものではありません。
下がった月に取り崩しをためらうのは、「上がるまで生活を我慢する」のと同じことです。
そのための資産であり、そのためのサイドFIREです。
必要な分を、必要なときに使う。
相場はそれとは別に、長期で働いてもらう。

今月もNISAには一切手を付けていません。
取り崩しは特定口座から——この仕組みは、下げ相場でこそ効いてきます。

長期投資の姿勢

プラスの月に「売らない・足さない・淡々と記録する」を続けるのは簡単です。
本当に姿勢が問われるのは、7月のような「下がって、しかも使った」月だと思っています。
資産が296万円減った月に、慌てて売らない。買い増しで取り返そうともしない。

予定通り生活費を取り崩し、数字を記録して、あとは何もしない。
言葉にすると地味ですが、この「何もしない」が長期投資の一番難しい部分です。

数字は記録しますが、感情は動かさない。
使いながら、増やしながら。下がる月も、これがサイドFIREの日常です。

NISAでのオルカンとS&P500の運用状況

現在、NISAでは2024年から夫婦でオルカンとS&P500を使って年初一括投資を続けています。

どちらが優れているかを決めるためではなく、それぞれの特徴を理解した上で使い分けるという考え方です。
短期的なパフォーマンスではなく、長期でどう機能しているかを確認します。

2026年7月 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

7月末の基準価額は37,521円。
6月末の38,017円から、月間-1.30%の下落です。

7月上旬に最高値を更新した後、中旬までは高値圏を維持しましたが、月後半から調整に転じ、月末にかけて下げ幅がやや広がりました。

今月はオルカンの下落幅がS&P500を上回りました(-1.30% vs -1.01%)。
上げ相場で緩やかな分、下げも緩やか——とは限らないのが相場の面白いところです。
月単位の優劣は行ったり来たりするもの、と受け止めています。

2026年7月 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

7月末の基準価額は43,950円。
6月末の44,399円から、月間-1.01%の下落です。

月の前半は45,000円台に乗せる場面もあり、7月上旬には最高値を更新しました。
その後は月末にかけて調整が入り、44,000円を挟む水準まで戻して着地しています。

4月から6月まで駆け上がった後の、初めてのマイナス月。
それでも下落幅は1%程度で、3月の暴落とは比べものにならない穏やかな調整です。
売買せず、保有し続けるだけ。やることは何も変わりません。

2026年7月 NISA年初一括夫婦対決

【NISA年初一括3年目1080万円 夫婦対決】 2026/07/31

🥇 奥さん:オルカン 約1,537万円(+42.31%)
🥈 私:S&P500 約1,507万円(+39.52%)

7月末時点で、奥さんと私の評価額の差は約30万円・2.79ポイント差です。

6月末は約35万円・3.25ポイント差だったので、7月は少し差が縮まりました。
下げ相場でS&P500(私)の方が下落幅が小さかったためです。

とはいえ、累計では引き続きオルカン(奥さん)がリードを保っています。
下がった月でも、どちらも+39%超の含み益を維持しているという事実。
これが「同じ日に年初一括して、あとは触らない」を3年続けた結果です。

奥さんは今月の下落にも、例によって特に反応していません。
月次の数字に一喜一憂しない「ほったらかし」こそ、インデックス投資の本質だと思っています。

来月の方針とNISA運用の位置づけ

8月も、相場の上下に関わらず、やることは何も変わりません。
売らない、足さない、淡々と記録する。それだけです。

NISAは、短期間で成果を求める制度ではなく、生活に自然に組み込んで、長く付き合うための器だと考えています。

8月の相場見通しは「読まない」

8月の相場見通しを読み込んで、ポジションを動かそうとは思いません。
先行きは誰にも読めませんし、読もうとすること自体に意味を感じていません。

3月の暴落も、4月のV字回復も、5月・6月の堅調も、そして7月の調整も、事前に予測できた人はいません。

7月の下落を見て「8月はもっと下がるかも」と考えるのも、「押し目だから買い増そう」と考えるのも、どちらも予測に賭ける行為です。
予測できないことを前提にした仕組みで受け止める。
これが、NISAでの年初一括投資という運用スタイルの本質だと思っています。

NISA運用の位置づけ

NISAは、私の資産運用の中で「長期で動かさない部分」として位置づけています。

  • NISA口座(夫婦合計1,080万円・3年目):年初一括で投入後は触らない
  • 特定口座:相場や生活の状況に応じて取り崩し・追加もありうる
  • 法人口座:事業の余剰資金の運用先として活用

7月に約200万円を取り崩したのも、NISAではなく特定口座からです。
下げ相場での取り崩しも、「動かさない場所」と「使う場所」を分けてあれば、迷いなく実行できます。

下がった月に強いのは、意思の力ではなく仕組みです。
NISAはそのための器です。

来月も判断の積み重ねを記録する

来月も、数字だけでなく、判断の積み重ねを記録していく予定です。

  • マイナスの月でも売らないと決めた理由
  • 下がった月でも買い増さないと決めた理由
  • 取り崩しは相場と切り離して実行すると決めた理由

これらを言葉にして残しておくことが、相場がさらに荒れたときに自分自身を支えてくれます。

新NISAでの年初一括投資は、SBI証券の口座があれば誰でも始められます。
口座開設は無料、最短翌営業日から使えます。
7月のような調整の後は、むしろ長期投資の始めどきを考える良い機会です。

2026年7月の運用結果は、-1.03%(-1,048,649円)の評価損。
約200万円の取り崩しと合わせて、投資口座の合計は約296万円減りました。

それでも、投資口座の合計は1億76万円と1億円台を維持。
2026年通算も+10,517,603円(+10.76%)のプラスです。

下がる月も、使う月も、淡々と記録する。
使いながら、増やしながら。これがサイドFIREの日常です。

来月の運用結果も、また同じスタイルで報告します。

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