
先月は「相場でも減って、使っても減った」って話だったよね…?
今月は過去最大の220万円を取り崩したのに、増えてるの…?
2026年8月は、相場が戻るなかで、私の特定口座から約220万円を取り崩しました。
今年に入って最大の取り崩し額です。
それでも投資口座の合計は、前月末から約136万円のプラス。
1億213万円まで増えています。
「使ったのに、増えた」——7月とはちょうど逆の結果になりました。
先月は「下がる月に、使うお金も出ていく」という組み合わせを書きました。
今月はその裏返しです。
どちらの月も、私がやったことは何ひとつ変わっていません。
S&P500に1億円投資してサイドFIREを達成した私の、「使いながら、増やしながら」というFIREの日常を、8月の運用結果とともにご覧ください。
2026年8月の運用結果まとめ(結論)


2026年8月の1か月間では、損益率+3.42%、金額にして+3,374,577円の評価益となりました。
7月(-1.03%)のマイナスから一転、4月以来の大きなプラス月です。
S&P500は月間+3.32%、オルカンは+3.69%と、どちらも堅調でした。
8月14日には両ファンドとも設定来高値を更新しており、7月の調整分をそのまま取り戻した形です。
そして今月は、私の特定口座から約220万円を取り崩しています。
6月・7月に続いて3か月連続、金額としては今年最大です。
評価益(約337万円)が取り崩し(約201万円の資金移動)を上回ったため、投資口座の合計は約136万円の増加となりました。
つまり8月は、「相場で増えて、使っても増えた」月です。
今月も基本方針は変えず、「売らない・足さない・淡々と記録する」で通しました。 (NISAは一切触らず。取り崩したのは特定口座から、生活に必要な分だけです)
- 先月末:100,767,677円
- 増 減:-2,011,299円(一部取り崩し等)
- 当月末:102,130,955円
- 損 益:+3,374,577円(+3.42%)
- 2026年累計損益:+13,892,180円(+14.18%)
2026年の通算では+1,389万円(+14.18%)。
7月末時点の+1,051万円から、さらに積み上がりました。
1か月の上昇で見れば「増えた」、8か月の通算で見れば「大きく増えている」。
どちらの時間軸で見ても同じ方向を向いている月は、実はそう多くありません。
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資産残高の推移と前月からの変化


まずは現在の資産残高と前月からの変化を整理します。
8月は全口座がプラスです。マイナスの口座はひとつもありません。
私のSBI証券(特定口座・NISA含む)は、+2,185,310円・+3.39%。
ここで注目したいのは、私の口座の残高そのものです。
前月末66,748,133円に対して、当月末は66,735,580円。
その差はわずか-12,553円でした。
約220万円を取り崩したのに、口座の残高はほぼ変わっていない。
評価益がちょうど取り崩し分を埋めた形です。
狙ってできることではありませんが、「増える力が、使う速度に追いついている」という状態が数字で見えた月でした。
奥さんの口座は、オルカン中心で+679,613円・+3.63%。
8月はオルカンの上昇幅がS&P500を上回り、奥さんの損益率が私を上回りました。
法人口座は+373,336円・+3.29%。
iDeCoも+136,318円・+3.29%と、全体が同じ方向に動いた1か月です。
| 項目 | 前月末 | 当月末 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 投資全合計 | 100,767,677円 | 102,130,955円 | +1,363,278円 |
| うち増減(一部取り崩し等) | — | — | -2,011,299円 |
| 損益 | — | — | +3,374,577円(+3.42%) |
| 2026年累計損益 | — | — | +13,892,180円(+14.18%) |
約136万円の増加は、約337万円の評価益から約201万円の資金移動を差し引いた結果です。
先月は「約296万円の減少のうち、約191万円が資金移動、約105万円が評価損」と書きました。
今月はその構造が逆になっています。
評価益が資金移動を上回った月です。
「増えた」という結果は同じでも、中身が「相場で増えた」のか「入金して増えた」のかで意味はまったく違います。
分けて記録しておけば、どちらにも一喜一憂せずに済みます。
今月の増減要因(相場・取り崩し)


相場の動きを振り返る
8月の相場は、月初に下げてから月末にかけて戻すという展開でした。
月初は7月末からの調整を引きずり、8月3日に月間の底をつけています。
そこから中旬にかけて上昇し、8月14日にオルカン・S&P500ともに設定来高値を更新しました。
オルカンは39,019円、S&P500は45,727円。
どちらもファンド設定以来の最高値です。
下旬に一度調整が入りましたが、月末にかけて再び上昇し、高値圏で着地しています。 (月末の基準価額は8月14日の高値をやや下回る水準です)
S&P500は月間+3.32%、オルカンは+3.69%。
今月はオルカンの上昇幅がS&P500を上回りました。
先月は「7月の調整は、最高値更新の後の一服」と書きました。
8月はその一服から素直に戻した形です。
ただし、これも事前に読めたものではありません。
7月末の下げを見て「8月も下がる」と考えた人も、「押し目だ」と考えた人も、結果を当てられたかどうかは運の範囲です。
私は7月にも8月にも、相場を理由にした売買を一度もしていません。
投資全合計の動き
- 7月末:100,767,677円
- 増 減:-2,011,299円(一部取り崩し等)
- 8月末:102,130,955円
- 損 益:+3,374,577円(+3.42%)
4月+1,060万円、5月+547万円、6月+40万円、7月-105万円、そして8月+337万円。
3月の暴落、4月のV字回復、5月・6月の堅調、7月の調整、8月の回復。
半年でこれだけ動いていますが、私の行動は8か月間ずっと同じです。
上がった月に喜んで買い増しもせず、下がった月に慌てて売りもしない。
記録する数字だけが変わっていきます。
取り崩し・入金の動き
- 私(特定口座):-2,197,863円(一部取り崩し他)
- 奥さん(特定口座):+63,293円(一部入金)
- 法人(特定口座):+100,271円(一部入金)
- iDeCo:+23,000円(毎月の掛金)
- 投資全合計の増減:-2,011,299円
今月は私の特定口座から約220万円を取り崩しました。
6月に約200万円、7月にも約200万円と、これで3か月連続。
金額としては今年に入って最大です。
「相場が戻ってきたから、多めに売ったのでは?」と思われるかもしれません。
そうではありません。
取り崩したのは生活に必要な分だけで、金額は相場を見て決めたものではありません。
たまたま必要額が大きい月だった、それだけです。
上がった月だから多めに売るのも、下がった月だから売り控えるのも、どちらも相場を読む行為です。
私は必要な分を、必要なときに使う。
相場はそれとは別に、長期で働いてもらう。
この順番を入れ替えないことが、取り崩しを続けるうえでいちばん大事だと思っています。
今月もNISAには一切手を付けていません。
取り崩しは特定口座から——この仕組みは、上げ相場でも下げ相場でも同じように機能します。
長期投資の姿勢
先月は「下がって、しかも使った」月でした。
今月は「上がって、しかも使った」月です。
結果は正反対ですが、私がやったことはどちらの月も同じです。
予定通り生活費を取り崩し、数字を記録して、あとは何もしない。
上がった月は、下がった月とは別の意味で姿勢が問われます。
増えているときほど「もっと増やそう」と手を出したくなるからです。
+337万円という数字を見て、買い増しの誘惑がなかったかと言えば嘘になります。
それでも積立額も配分も変えませんでした。変えない理由が、増えたことだからです。
数字は記録しますが、感情は動かさない。
使いながら、増やしながら。
増える月も、これがサイドFIREの日常です。
NISAでのオルカンとS&P500の運用状況


現在、NISAでは2024年から夫婦でオルカンとS&P500を使って年初一括投資を続けています。
どちらが優れているかを決めるためではなく、それぞれの特徴を理解した上で使い分けるという考え方です。
短期的なパフォーマンスではなく、長期でどう機能しているかを確認します。
2026年8月 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)


8月末の基準価額は38,905円。
7月末の37,521円から、月間+3.69%の上昇です。
月初の8月3日に36,800円台まで下げた後、中旬にかけて上昇。
8月14日には39,019円をつけ、設定来高値を更新しています。
下旬に一度調整が入りましたが、月末にかけて再び戻し、38,905円で着地しました。
7月は下落幅がS&P500を上回りましたが、8月は上昇幅で上回っています。
下げも大きく、上げも大きい。
先月「上げ相場で緩やかな分、下げも緩やかとは限らない」と書きましたが、その逆も同じでした。
長期の騰落率で見ると、直近1年は+33.12%、3年は+91.99%、5年は+145.94%。
設定来では+289.05%です。
2026年8月 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)


8月末の基準価額は45,408円。
7月末の43,950円から、月間+3.32%の上昇です。
こちらも月初の8月3日が底。
月間を通じてオルカンとほぼ同じ形で推移しました。
8月14日には45,727円をつけ、こちらも設定来高値を更新しています。
7月に44,000円を挟む水準まで戻していたところから、8月は45,000円台を回復。
4月から6月まで駆け上がり、7月に一服、8月で再上昇——という流れです。
長期の騰落率は、直近1年が+30.44%、3年が+93.07%、5年が+162.82%。
設定来では+352.36%です。
ここが少し面白いところで、直近1年ではオルカン(+33.12%)がS&P500(+30.44%)を上回っています。
一方で3年・5年ではS&P500が上。
期間の切り取り方ひとつで、優劣は簡単に入れ替わります。
売買せず、保有し続けるだけ。
やることは何も変わりません。
2026年8月 NISA年初一括夫婦対決


【NISA年初一括3年目1080万円 夫婦対決】 2026/08/31
🥇 奥さん:オルカン 約1,594万円(+47.56%)
🥈 私:S&P500 約1,557万円(+44.15%)
8月末時点で、奥さんと私の評価額の差は約37万円・3.41ポイント差です。
7月末は約30万円・2.79ポイント差だったので、8月は差が広がりました。
上げ相場でオルカン(奥さん)の方が伸びたためです。
7月は下げ相場でS&P500(私)の下落幅が小さく差が縮まり、8月は上げ相場でオルカンが伸びて差が広がる。
月ごとに行ったり来たりしているだけで、どちらが優れているという話ではありません。
ただ、累計では引き続きオルカン(奥さん)がリードを保っています。
そしてどちらも+44%超の含み益。
これが「同じ日に年初一括して、あとは触らない」を3年続けた結果です。
奥さんは今月の上昇にも、例によって特に反応していません。
月次の数字に一喜一憂しない「ほったらかし」こそ、インデックス投資の本質だと思っています。
来月の方針とNISA運用の位置づけ


9月も、相場の上下に関わらず、やることは何も変わりません。
売らない、足さない、淡々と記録する。
それだけです。
NISAは、短期間で成果を求める制度ではなく、生活に自然に組み込んで、長く付き合うための器だと考えています。
9月の相場見通しは「読まない」
9月の相場見通しを読み込んで、ポジションを動かそうとは思いません。
先行きは誰にも読めませんし、読もうとすること自体に意味を感じていません。
3月の暴落も、4月のV字回復も、5月・6月の堅調も、7月の調整も、そして8月の反発も、事前に予測できた人はいません。
8月の上昇を見て「9月も上がる」と考えるのも、「そろそろ天井だから利確しよう」と考えるのも、どちらも予測に賭ける行為です。
予測できないことを前提にした仕組みで受け止める。
これが、NISAでの年初一括投資という運用スタイルの本質だと思っています。
NISA運用の位置づけ
NISAは、私の資産運用の中で「長期で動かさない部分」として位置づけています。
- NISA口座(夫婦合計1,080万円・3年目):年初一括で投入後は触らない
- 特定口座:相場や生活の状況に応じて取り崩し・追加もありうる
- 法人口座:事業の余剰資金の運用先として活用
8月に約220万円を取り崩したのも、NISAではなく特定口座からです。
上げ相場での取り崩しも、下げ相場での取り崩しも、「動かさない場所」と「使う場所」を分けてあれば、迷いなく実行できます。
増えた月に強いのも、意思の力ではなく仕組みです。
NISAはそのための器です。
来月も判断の積み重ねを記録する
来月も、数字だけでなく、判断の積み重ねを記録していく予定です。
- 増えた月でも買い増さないと決めた理由
- 取り崩し額を相場で変えないと決めた理由
- 3か月連続の取り崩しでも方針を変えない理由
これらを言葉にして残しておくことが、相場がまた荒れたときに自分自身を支えてくれます。
新NISAでの年初一括投資は、SBI証券の口座があれば誰でも始められます。
口座開設は無料、最短翌営業日から使えます。
2026年8月の運用結果は、+3.42%(+3,374,577円)の評価益。
約220万円の取り崩しと合わせて、投資口座の合計は約136万円増えました。
投資口座の合計は1億213万円。
2026年通算も+13,892,180円(+14.18%)のプラスです。
下がる月も、上がる月も、使う月も、淡々と記録する。
使いながら、増やしながら。
これがサイドFIREの日常です。
来月の運用結果も、また同じスタイルで報告します。





