1億円インデックス投資の運用結果【2026年4月】

先月の大幅下落で不安だったけど、4月は急回復…
こんなに動く相場で、本当に長期保有でいいの?
売って利益確定しなくていいの?

2026年4月は、米イラン停戦合意をきっかけに相場がV字回復し、世帯資産が約1,060万円の評価益となりました。

先月は約520万円のマイナスだったので、たった1か月での振れ幅です。

ただ、急騰しても基本方針は変えませんでした。

S&P500に1億円投資してサイドFIREを達成した私が、相場急騰時に「売らない・足さない・淡々と記録する」を貫いた理由と、4月の運用結果をありのままに公開します。

目次

2026年4月の運用結果まとめ(結論)

2026年4月の1か月間では、損益率+11.43%、金額にして+10,606,179円の評価益となりました。
2026年通算でも、3月までの累計損益-4,398,082円から+5,381,206円まで回復し、黒字に転換しています。

4月は米イラン停戦合意をきっかけに、相場が大きく上昇しました。
S&P500は月間+12.91%、オルカンは+11.56%と、いずれも2桁の上昇率です。

3月の暴落直後だっただけに、心理的には「やっと戻った」という安堵感もあります。
ただ、4月の急騰も、3月の急落と表裏一体です。

長期投資は、こういう月もあることを前提に続けるものです。
今月も基本方針は変えず、「売らない・足さない・淡々と記録する」で通しました。

  • 先月末:83,927,703円
  • 増 減:+8,848,511円(一部入金等)
  • 当月末:103,382,393円
  • 損 益:+10,606,179円(+11.43%)
  • 2026年累計損益:+5,381,206円(+5.57%)

評価額の増加には、相場の上昇だけでなく、法人口座への入金の影響も含まれています。
数字は大きく見えますが、長期の流れの中の1か月として受け止めています。

S&P500もオルカンも、SBI証券の新NISAなら買付手数料無料で購入できます。
こうした相場の上下に振り回されないよう、まずは口座開設から始めてみてください。

資産残高の推移と前月からの変化

まずは現在の資産残高と前月からの変化を整理します。

4月は全口座で2桁近い上昇率となりました。
特に大きかったのは、私のSBI証券(特定口座・NISA含む)で、+8,195,201円・+13.03%です。
S&P500中心のポートフォリオが、月間+12.91%の上昇を素直に反映した形です。

奥さんの口座も、オルカン中心のポートフォリオで+1,849,082円・+11.68%となりました。
法人口座は一部入金もあり評価額が大きく増えていますが、損益自体は+1.15%と控えめです。
これは、入金タイミングと相場の上昇タイミングの関係で、買付直後の銘柄が多いためです。

iDeCoも+439,961円・+12.84%と堅調でした。

項目前月末当月末増減
投資全合計83,927,703円103,382,393円+19,454,690円
うち増減(一部入金等)+8,848,511円
損益+10,606,179円(+11.43%)
2026年累計損益+5,381,206円(+5.57%)

評価額の増加には、相場の上昇だけでなく、一部入金の影響も含まれています。
数字は大きく見えますが、長期の流れの中の1か月として受け止めています。

今月の増減要因(相場・取り崩し)

今月の資産増加には、4月8日の米イラン停戦合意をきっかけとした相場のV字回復と、法人口座への一部入金が影響しています。

相場の動きを振り返る

4月の相場は、月初の不安と月後半の急騰がはっきり分かれた1か月でした。

3月末からのイラン情勢の不透明感を引きずり、月初の相場は弱含みで始まりました。
原油価格は3年8か月ぶりの高値圏、ドル円は一時1ドル160円台に乗せる円安進行で、有事のドル買いの動きが強まりました。

流れを変えたのは4月8日です。
パキスタンの仲介で、米国とイランが2週間の停戦に合意。
イランがホルムズ海峡の開放に同意したことで、相場は一気にリスクオンへ転換しました。

WTI原油先物価格は1バレル91ドル台まで急落し、世界の主要株価指数は大幅に上昇。
ここから4月の急騰相場が始まりました。

4月16日にはS&P500が史上最高値を更新。
米国大手ハイテク企業(アルファベット・アマゾン・マイクロソフト・メタ)の好決算と、AI関連株の急伸が相場を押し上げました。

4月27日には年初来高値を更新し、コロナ禍以降で最大の月間上昇率となりました。

ただし、月末は利下げ期待の後退と原油価格の再上昇で、最高値圏での停滞となっています。

投資全合計の動き

  • 3月末:83,927,703円
  • 増 減:+8,848,511円(一部入金等)
  • 4月末:103,382,393円
  • 損 益:+10,606,179円(+11.43%)

3月は1か月で-5,224,973円(-5.86%)の評価損でしたが、4月は+10,606,179円(+11.43%)の評価益となり、月単位で見れば大きな振れ幅です。

ただ、長期投資の視点でみれば、こうした上下動は織り込み済みです。
3月に売らなかったから、4月の回復をそのまま受け取れただけのことです。

「上昇しても一喜一憂しない、下落しても焦らない」
これが、長期投資を続けるうえで一番大事な姿勢だと改めて感じました。

取り崩し・入金の動き

4月は、相場の上昇に加えて、口座間の入金がありました。

  • 私(特定口座):-997,808円(一部取り崩し)
  • 奥さん(特定口座):+63,252円(一部入金)
  • 法人(特定口座):+9,760,067円(一部入金)
  • iDeCo:+23,000円(毎月の掛金)
  • 投資全合計の増減:+8,848,511円

法人口座への入金が今月は大きかったため、口座合計の増加額が膨らんでいます。
ただし、損益率の判断は「相場の上昇分」と「入金分」を分けて見る必要があります。

入金分はあくまで「資金の移動」であり、運用成果ではありません。
4月の純粋な運用成果は、+11.43%(+10,606,179円)の評価益という部分です。

長期投資の姿勢

3月の-520万円と4月の+1,060万円。
1か月で1,500万円を超える振れ幅は、確かに数字としては大きいです。

ただ、長期投資をしていれば、こういう月は何度もやってきます。
重要なのは、こういう月が来ることを前提に、「売らない・足さない・淡々と記録する」を貫けるかどうか。

数字は記録しますが、感情は動かさない。
これがインデックス投資の本質だと、改めて感じた1か月でした。

NISAでのオルカンとS&P500の運用状況

現在、NISAでは2024年から夫婦でオルカンとS&P500を使って年初一括投資を続けています。

どちらが優れているかを決めるためではなく、それぞれの特徴を理解した上で使い分けるという考え方です。
短期的なパフォーマンスではなく、長期でどう機能しているかを確認します。

2026年4月 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

  • 表示期間:2026/03/31〜2026/04/30
  • 騰落率:+11.56%

4月末の基準価額は35,897円。月初から右肩上がりで推移し、月後半には3万6千円台に乗せました。

特に4月8日の米イラン停戦合意以降、グラフが大きく跳ね上がっているのが分かります。
3月の下落幅をほぼ取り戻し、月末には3月初旬の水準を上回る形となりました。

オルカンは米国以外の市場も含むため、米国株が中心のS&P500よりは上昇幅が抑えられています。
ただ、「世界全体に分散している安心感」という意味では、4月のような相場でも納得感のある動きです。

2026年4月 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

  • 表示期間:2026/03/31〜2026/04/30
  • 騰落率:+12.91%

4月末の基準価額は41,982円。
月間の騰落率は+12.91%と、オルカンを1.35ポイント上回りました。

S&P500は米国株式市場の上昇をダイレクトに反映する商品です。
4月は米国大手ハイテク企業の好決算とAI関連株の急伸で、S&P500が史上最高値を更新しました。
このパフォーマンスがそのまま基準価額に表れています。

3月の下落幅(-5.68%)と4月の上昇幅(+12.91%)を合わせて見ると、2か月間でも累計プラスを確保している計算です。

長期投資では、こういう動きは珍しくありません。
売買せず、保有し続けることの強さを実感した月でした。

2026年4月 NISA年初一括夫婦対決

【NISA年初一括3年目1080万円 夫婦対決】 2026/04/30

🥇 奥さん:オルカン 🌍 1,470万円(+36.15%)

🥈 私:S&P500 🇺🇸 1,439万円(+33.27%)

4月末時点で、奥さんと私の評価額の差は約31万円・2.88ポイント差まで広がりました。

3月末時点では、奥さん+22.04%・私+18.04%だったので、4月の1か月で両方とも+14ポイント以上の上昇です。

それでも、累計ではオルカンがリードを保っています。
2026年通算でも、オルカンがS&P500を上回っている状況です。

奥さんは運用を私に任せきりで、月次の数字にも特に反応しません。
それくらい「ほったらかし」でいいのが、インデックス投資の本質だと思っています。

月単位の勝敗より重要なのは、どちらも累計でしっかりプラスを維持しているという事実です。

来月の方針とNISA運用の位置づけ

5月も、相場の上下に関わらず、やることは何も変わりません。
売らない、足さない、淡々と記録する。それだけです。

NISAは、短期間で成果を求める制度ではなく、生活に自然に組み込んで、長く付き合うための器だと考えています。

5月の相場見通しは「読まない」

5月の相場見通しを読み込んで、ポジションを動かそうとは思いません。
イラン情勢は依然として停戦と決裂を繰り返しており、先行きは不透明です。

ただ、こうした不透明感は、長期投資をしていれば常にあるものです。
3月の暴落も4月のV字回復も、事前に予測することは誰にもできませんでした。

予測できないことに振り回されるのではなく、予測できないことを前提にした仕組みを作っておくこと。
これが、NISAでの年初一括投資という運用スタイルの本質だと思っています。

NISA運用の位置づけ

NISAは、私の資産運用の中で「長期で動かさない部分」として位置づけています。

  • NISA口座(夫婦合計1,080万円・3年目):年初一括で投入後は触らない
  • 特定口座:相場や生活の状況に応じて取り崩し・追加もありうる
  • 法人口座:事業の余剰資金の運用先として活用

NISAは「いちばん動かさない場所」だからこそ、年初一括で枠を使い切るスタイルが向いています。
4月のような急騰相場でも、利益確定する誘惑に負けない仕組みになっています。

来月も判断の積み重ねを記録する

来月も、数字だけでなく、判断の積み重ねを記録していく予定です。

  • 売らないと決めた理由
  • 足さないと決めた理由
  • 記録だけ淡々と続ける理由

これらを言葉にして残しておくことが、相場が荒れたときに自分自身を支えてくれます。

新NISAでの年初一括投資は、SBI証券の口座があれば誰でも始められます。
口座開設は無料、最短翌営業日から使えます。
4月のような上昇相場の後でも、長期で見れば「始めるのに早すぎる」ということはありません。

2026年4月の運用結果は、+11.43%(+10,606,179円)の評価益。
3月の暴落から1か月でV字回復し、累計損益も黒字に転換しました。

ただ、来月も基本方針は変えません。
売らない、足さない、淡々と記録する。

来月の運用結果も、また同じスタイルで報告します。

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