ボーナスが入ったけど、まとめて一括投資がいい?それとも分割してつみたて投資がいい?
まとまったお金があるけど、一括投資とつみたて投資はどっちがもうかるの?
こういった疑問や不安に関して、私の経験に基づいて解説します。
この記事を書いている私は、50歳で交通事故に遭い、脊髄損傷で重度障害者になり会社を退職。
その後未経験からWeb制作を独学し、54歳でマイクロ法人を設立しました。
現在は在宅で、不動産投資とインデックス投資を積極的に行っています。
常に新しいことにチャレンジし、57歳で投資額1億円を突破し富裕層に到達しました。
この記事では一括投資とつみたて投資について、旧つみたてNISAと2024年から新NISAで年初一括投資した経験に基づいて解説します。
投資初心者が一括投資とつみたて投資で悩むのなら、つみたて投資がおすすめです
結論として、つみたて投資がおすすめです。
なぜかというと、手元にまとまったお金が無くても少額からでも始められるので初心者でも取り組みやすいからです。また、投資開始直後に暴落がきても心理的に楽であり、投資を習慣化できます。
体験談:私が旧つみたてNISAで投資を始めた話
具体的な話をすると、私は2021年からSBI証券の旧つみたてNISAで投資を始めました。
最初は投資額が少ない方が気が楽なので、毎月33,333円で「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」のつみたて投資を始めました。
2021年から2023年の3年間は途中から手数料の安い「三菱UFJ-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」に変更しましたが、毎月33,333円のインデックス投資のつみたては続けました。
その結果、旧つみたてNISAの合計の評価益は1,114,069円・評価率は92.84%(2024年12月06日現在)となりました。
以下の記事では「投資初心者でも始められる【新NISAクレカ積立】」について解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
歴史的には一括投資をする方がもうかっています!
世界最大級の資産運用会社「バンガード社」は一括投資の方が賢明だという見解を示しています。
なぜかというと、できるだけ早く資産配分を完了させるのが合理的であり、歴史的には一括投資をする方が収益性が高かったからです。
体験談:私が2024年から新NISAで年初一括投資をしている話
具体的な話をすると、私は夫婦で2024年から新NISAをSBI証券で、私はS&P500を奥さんはオルカンを年初一括投資しています。
以下の記事では「投資初心者はオルカンとS&P500どっちに投資すべき?」について解説しているので、詳しくはこちらをご覧ください。
年初一括投資の結果、8月の暴落があったものの、12月5日現在で損益率はオルカンで28.50%・S&P500で35.99%、3,600,000円の購入価格に対して評価額はオルカンで4,625,826円・S&P500で4,895,692円となりました。
以下の記事では「2025年からのSBI証券の一括投資のルール変更」について解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
一括投資は合理的でも、投資初心者におすすめはつみたて投資
オルカンやS&P500等、インデックス投資は長期的に続けることに意味があります。
なぜなら、投資初心者が手元にまとまったお金が無くても少額からでも始められる、投資開始直後に暴落がきても心理的に楽、投資を習慣化することができるからです。
大切なのはリスクを取って投資を始め、長期的に続けられるかどうかです。
歴史的に見て、株式には年利5%以上で成長するパワーがありますし、15年以上の投資を前提とするならば、元本割れのリスクも消失します。(S&P500に“負けた”オルカンも10年で2倍以上になっています。)
オルカンやS&P500に毎月5万円を20年間積み立てれば、元本1,200万円で2,000万円以上の資産が作れます。
もしこの記事を読んでいる方で、まだ投資を始めていないのであれば、証券口座を作るところからスタートしてみましょう。