Web制作の独学には準備をして挫折を防ぎます!【50代未経験】

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Web制作の独学で挫折しないでできるか知りたい。
集中して独学できない。

これからWeb制作の独学に挑戦したいので何を準備すればいい?

こういった疑問や不安に関して、実体験に基づいて解説します。

この記事を書いている私は、会社員だった50歳のときに交通事故で脊髄損傷を負い手足が不自由な重度障害者になりました。
なんとか歩けてなんとかPCが使えます。
そのような私は長期入院により退職し、退院後は自宅療養でリハビリを続けました。

その後未経験から職業訓練でプログラミングの学習を始め、独学を経て現在は在宅でWeb制作を事業とする会社を設立し活動しています。

この記事ではWeb制作の独学方法について、私が1年間をかけて未経験から初案件を獲得するまでの独学方法を実体験に基づいて解説します。

目次

Web制作の独学は準備をして挫折を防ぎます

行き先案内

未経験から「なぜWeb制作を独学するのか」目的を明確にすることが大切になります。

なぜなら目的が不明確だと独学でのモチベーションも上がらず「やる気が出ない」「集中力が続かない」など学習がはかどらないからです。

転職・独立・副業または定年退職後の趣味のためなど、その目的を明確にしてモチベーションを維持し集中してゴールに向かいましょう。

体験談:私がWeb制作の独学を始めた目的

具体的な話しをすると、2年前に私はなんとかPCはできたのでPCを使って在宅でもできる仕事がしたいと思い、どうせやるなら今まで経験のない新しいことにチャレンジしようとネットで色々と調べWeb制作を独学で始めることにしました。 

ネットでの情報では早い人は3ヶ月で学べるとありましたが、私は1年かかりました。

1年間あきらめずに続けられたのは、「在宅でWeb制作を仕事にする!」という明確な目的があったからです。

私は一通り独学を終わらせた後に即、Web制作を事業目的にする会社を設立しました。

ここまでが当初のWeb制作を独学する目的でした。

独学でWeb制作を始めるための準備

PC環境

デザインがしたいのか、コードを書くコーダーになりたいのか、またはアプリを開発するプログラマーになりたいのかを決めます。

やりたい職種に必要なプログラム言語を選び、学習内容を決めていきます。

私はWeb制作のコーダーをメインに1人で一通りできるように学習プランを立てました。

なぜなら目的が不明確だと独学でのゴールが定まらず、「何をどこまでやればいいのか?」と迷子になります。

ハード面でも準備が必要です。
学習環境が整っていないと「集中力が続かない」など学習がはかどらず、モチベーションも上がらず「やる気が出ない」からです。

私は年齢的な衰えと勉強の習慣がない、そして障害によって手足が不自由なこともあり少しでも集中して学習できる環境を準備しました。

作業スペース

私が会社員のときには、キッチンのテーブルやリビングのソファーでノートPCで簡単な作業をしていました。
今の私には障害があるため同様の場所で長時間集中して作業するのが難しいです。
Web制作の学習とはいってもほとんどがPCのキーボードを使っての作業になるため、机と椅子を購入し作業スペースを確保しました。

私も独学の途中で挫折したらもったいないと思い「アイリスオーヤマのPCデスク(税込)5,970円(現在はこの商品はありません。)」、「メッシュオフィスチェア」 、「チェアマット(税込)3,280円(現在はこの商品はありません。)」を購入し、独学が続いたらもっといいものを買おうと思っていましたが今もそのまま使っています。

Web制作の独学用のPCとは?

最初は普段使っているPCで問題ありません。
WindowsでもMacのどちらでも大丈夫で、スペックも最初はこだわらなくてもいいです。
学習中に動作が遅いと感じてからでも新たに購入するのはいいと思います。

私は自宅にあったWindows8のノートPCをWindows10にアップデートして使っていました。
あまりにもフリーズするので「13インチMacBook Pro」を購入。
スペックはCPUはCore i5、メモリは8GB、ストレージは256GBです。

Photoshopなどのアプリケーションソフトの使用も問題ありません。

おすすめのPCスペックは?

最初はスペックにはこだわらなくてもいいと言いましたが、次に買い換えるとなると気になりますよね。

プログラマー・Webデザイナー・コーダーなどどんな職種でもWindowsでもMacのどちらでも大丈夫です。
私はMacBook Proをメインに使っていて「サイトの表示確認」、「e-Tax」、「登記のオンライン申請」、「社会保険の電子申請」などMacでは対応してないものだけ低スペックのWindows11のPCを使っています。

一般的にはCPUはCore i5以上、MacだとM1以上ですね。

メモリは8GB以上で、Photoshopとほかのアプリケーションソフトを開いて作業するときは、16GB以上がストレスなく使用できるということで推奨されています。

ストレージは256GB以上あれば充分です。

ネット環境

前提としてネット環境が整っていること。
有線でもWiFiでも構いません。
各学習サイトを利用するのに必要になりますし、エラーや分からない事はネットで検索します。

ここをPCで見ている方ならすぐにでもWeb制作の学習を始められるはずです。

デュアルディスプレイが便利

デュアルディスプレイとは、1台のPCに別のモニターを接続し大きなディスプレイとして表示させることです。
50代となってくると老眼も進み、MacBookのモニターでは見にくいので大きなディスプレイの「HP モニター HP 27m 27インチ ディスプレイ」を使ってみました。

私のMacBook Proではモニターに接続するのに「Anker PowerExpand Direct 7-in-2」のハブでHDMIポートに対応します。

MacBook Pro13インチだと「QD-SGMP 机上台 パソコン台」でモニターとの高さが合います。

2画面を使うことで作業の効率も上がります。

サイトを公開するにはサーバーが必要

Web制作でサイトを作成したら最終的にはレンタルサーバーに契約をして公開をします。

私は「ConoHa WING」 を利用しています。

ConoHa WINGの「WordPressかんたんセットアップ」を使えば、10分程度で誰でも簡単にWordPressを始められます。

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ソフトウェア

ブラウザ

Webサイトを閲覧するにはブラウザと呼ばれるソフトウェアが必要です。
ブラウザを利用することで、文字の大きさや画像の配置・色・レイアウトなどを整え、Webページで閲覧できます。

Windowsパソコンの標準は「Microsoft Edge」、Macの場合は「Safari」標準ブラウザ以外に「Google Chrome」「Firefox」などいくつかの種類があります。

私はWeb制作ではGoogle Chromeを使用しています。
Google Chromeは、Webサイトのコードを検証できるツールとしてデベロッパーツールを使用することができ検証ツールとも呼ばれています。
そして拡張機能で、Webサイトの使用している色のコードを調べたり文字のフォントやサイズを調べたりできます。

テキストエディタ

テキストエディタとは、文字や記号などのテキストで構成されているテキストファイルを編集するソフトのことです。

私は「Visual Studio Code」通称VSCodeで作業しています。
VSCodeはシンプルで使いやすくWindowsでもMacでも利用でき、しかも無料です。
多くの方が利用しており、ネットにも情報が豊富にあります。

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