税理士選び、こんな悩みありませんか?
マイクロ法人を設立したけれど、

税理士って本当に必要?
顧問料が高そうで踏み切れない…
信頼できる人に出会えるのか不安
と感じていませんか?
実は、マイクロ法人の節税や信用力を最大限活かすには、適切な税理士のサポートが重要です。
とはいえ、ネットで検索しても営業臭の強い情報ばかりで、かえって選びづらくなるのが現実。
私自身も、最初は顧問契約に二の足を踏んでいましたが、X(旧Twitter)での発信をきっかけに、信頼できる税理士と出会い、現在は安心して法人運営を続けられています。
この記事では、マイクロ法人の運営を支える「税理士選び」のポイントを、実体験をもとに5つに整理してお伝えします。
読み終わる頃には、自信をもって「この人に任せたい」と思える判断軸が身につきます。
なぜマイクロ法人に税理士が必要なのか?


マイクロ法人の経理実務では、「マネーフォワード クラウド会計」などの会計サービスを導入している方も多いと思います。
私もこのサービスを使いながら税理士と連携しています。
詳しくは、以下の記事で解説しています。




マイクロ法人でも税理士は必要です。
節税や経理処理のミスを防ぎ、法人経営をスムーズに進められるからです。
マイクロ法人といえども、法人税・消費税・年末調整などの手続きが発生します。
これらをすべて自力で処理するのは手間とリスクが大きいため、税理士のサポートは有益です。
具体例
たとえば私も最初は「法人の確定申告も会計ソフトで十分では?」と思っていました。
しかし、事業年度の決定や役員報酬の設定など、税理士とのやり取りで方向性が明確になり、結果として節税効果も得られました。
「小規模だから税理士は不要」と考えるのは危険です。
マイクロ法人だからこそ、正しい運営を支えてくれる税理士が必要です。
マイクロ法人の税理士選びで失敗しない5つのポイント


マイクロ法人において税理士を選ぶ際、「誰に頼むか」で節税効果や手間の差が大きく変わります。
とはいえ、どこを基準に選べばよいかわからず、不安に思う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、私が実際に顧問契約を結ぶまでに気をつけた“5つの失敗しないポイント”をご紹介します。
①:マイクロ法人や個人事業の「節税」に詳しいか
選ぶべきは、「マイクロ法人」や「個人事業との併用戦略」に詳しい税理士です。
通常の法人と異なり、マイクロ法人では代表個人との連携(役員報酬・経費・業務分担)をどう設計するかが重要です。
このあたりのバランスに疎い税理士を選ぶと、本来できたはずの節税策を逃すリスクがあります。
具体例
私が選んだ税理士さんは、マイクロ法人と個人事業を両立させた在宅FIREモデルに理解があり、「役員報酬の最適額」や「社宅の取り扱い」なども、しっかりとアドバイスしてくれました。
節税効果を最大限にするには、“マイクロ法人の節税に精通している”ことが大前提です。
②:税理士本人が発信しているか(ブログ・SNS)
選ぶなら、自分の言葉で発信している税理士が安心です。
ブログやX(旧Twitter)などで日々の発信をしている税理士は、「考え方」「人柄」「専門性」が事前に伝わるため、ミスマッチを避けやすくなります。
また、積極的に発信する人は、情報感度が高く、制度のアップデートにも強い傾向があります。
具体例
私自身も、Xで面白くて分かりやすい発信をしている税理士を見つけ、いくつか質問したやりとりの中で信頼できると感じ、顧問契約に至りました。
その後もLINEやZoomで気軽に相談できる関係が続いています。
発信から得られる「安心感と信頼感」は、選ぶうえでとても大切です。
③:やり取りがスムーズか(レスポンス・対応)
顧問契約前後に関わらず、レスポンスが早く・丁寧な税理士を選ぶべきです。
マイクロ法人は「自分で考えて、すぐに行動する」ことが求められる場面が多く、その際にすぐ相談できる税理士の存在は非常に心強いからです。
逆に、レスポンスが遅い・返事が曖昧な税理士だと、不安が増すばかりです。
具体例
私が顧問契約した税理士も、Xでのやり取りからして返信が早く、実際に契約後もLINEでその日のうちに相談対応してくれるので、不明点がすぐ解決し、ストレスなく法人運営を進められています。
やり取りのスムーズさは、信頼関係の土台になります。
「この人なら相談しやすい」と思えるか、契約前の段階でしっかり見極めましょう。
税理士と連携するうえでも、クラウド会計の導入は大きなメリットがあります。
詳しくは、次の記事で私の経験も含めてまとめています。


④:マイクロ法人に慣れているか
税理士を選ぶときは、「マイクロ法人」に対応した経験があるかどうかを必ず確認しましょう。
マイクロ法人は通常の中小企業とは異なり、
・役員報酬の最適化
・法人と個人の損益分離
・事業規模に対しての節税バランス
など、独自の節税・会計戦略が必要になるからです。
慣れていない税理士だと、提案が一般的すぎて、かえって損をする可能性もあります。
具体例
私の税理士も、もともとマイクロ法人の顧問経験が豊富で、
・最適な役員報酬の設定
・家事按分の取り扱い方
・社長の生活スタイルに合わせた節税提案
まで、的確にアドバイスしてくれています。
税理士選びの際には、「マイクロ法人にも詳しいですか?」と聞いてみるのが鉄則。
経験の有無は、そのまま提案力と安心感に直結します。
⑤:人柄・相性はどうか
税理士を選ぶうえで、人柄や相性の良さも非常に大切です。
顧問契約を結べば、税理士とは毎月・毎年のようにやり取りが発生します。
ちょっとした質問や相談をする際も、「話しかけやすい」「気持ちよく対応してくれる」税理士であれば、ストレスなく長期的に付き合っていけるからです。
具体例
私も、SNSで発信を見て「この人なら話しやすそう」と感じた税理士に、思い切って質問を送りました。
やり取りを通して、言葉遣いや考え方、人柄にも安心感があり、自然な流れで顧問契約に至りました。
いまでは、「ここまで対応してくれるのか」と思うほど親身に対応してくれています。
専門知識や実績はもちろん大切ですが、「信頼できる」「なんでも相談しやすい」という相性の良さが、長い目で見ればもっと重要です。
【体験談】Xで出会った税理士と顧問契約を結ぶまで


私が今お願いしている税理士の方とは、実はX(旧Twitter)で出会いました。
ある日、タイムラインに流れてきた税理士さんの投稿が、
「マイクロ法人の節税あるある」や「会計処理の実務」など、実体験に基づく内容で非常に面白くてわかりやすかったんです。
気づけば投稿を遡って読み、気になることをリプライで質問してみたところ、とても丁寧に返信してくださり、しかもレスポンスが早くて信頼感が持てました。
何度かやり取りを重ねるうちに、「この人に相談してみたい」「顧問契約をしてもいいかもしれない」と思うようになり、直接DMで連絡を取って、実際に顧問契約を結ぶに至りました。
契約後も、日々の会計処理や決算、住民税・法人税に関する相談などをスムーズにお願いできており、「マイクロ法人を運営していて良かった」と思える支えの一つになっています。
こうした体験から私は、税理士選びでは「人柄」「対応力」「信頼関係」が何より大事だと痛感しました。
税理士選びに悩む方は、マイクロ法人の設立段階から不安を感じているかもしれません。
実は私も「会社設立の方法」から模索し、信頼できる税理士と出会うことで前に進めました。
設立に関する具体的な流れは、以下の記事をご参照ください。




まとめ:信頼できる税理士と組めば、マイクロ法人の運営が一気に楽になる


マイクロ法人の節税や会計をうまく進めるには、信頼できる税理士とのパートナーシップが不可欠です。
選び方を間違えると、
- 節税チャンスを逃す
- 不要な税金を払ってしまう
- コミュニケーションがストレスになる
といった“見えない損”が積み重なります。
だからこそ、今回紹介した以下の5つのポイントは、必ず押さえておきたい軸になります:
- 税理士が「法人の顧問契約」に積極的か
- ブログやSNSなどで情報発信しているか
- やり取りがスムーズか(レスポンスの早さや対応力)
- マイクロ法人に詳しく、実務に慣れているか
- 最終的に「人柄・相性」が合うか
これらを基準にして選ぶことで、あなたに合った税理士と出会える可能性がぐっと高まります。
私自身、Xで発信していた税理士さんとの出会いから、今も顧問契約を継続しています。
実体験を通じて「税理士選びは“人”で決める時代」だと感じています。
あなたのマイクロ法人が、安心して運営できるように。
その一歩として、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
税理士にすべてを任せるのではなく、クラウド会計ソフトや記帳サポートと組み合わせることで効率的な運営が実現します。
私が実際に使っているサービスも含め、以下の記事で詳しく解説しています。

