新NISAは年初に360万を一括投資できる?

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来年の新NISA開始が近づいて来たので、来年こそ360万円の年初一括投資がしたい!

つみたて投資枠の一括投資はできるの?

こういった疑問や不安に関して、私の経験に基づいて解説します。

この記事を書いている私は、50歳で交通事故に遭い、脊髄損傷で重度障害者になり会社を退職。
その後未経験からWeb制作を独学し、54歳でマイクロ法人を設立しました。

現在は在宅で、不動産投資とインデックス投資を積極的に行っています。
常に新しいことにチャレンジし、57歳で投資額1億円を突破し富裕層に到達しました。

この記事では2024年からスタートした新NISAでの年初一括投資の方法について、私の経験に基づいて解説します。

目次

新NISA投資枠360万円の年初一括投資は、つみたて投資枠のボーナス設定を活用すれば可能です

結論として、通常設定ではできませんが、つみたて投資枠でボーナス設定すれば可能です

なぜかというと、つみたて投資枠の月上限は原則10万円ですが、楽天証券やSBI証券などで提供されているボーナス設定を利用することで、例外的に一括購入することも可能です
ボーナス設定とは、投資信託の積立設定に増額月を指定できる機能のことです。

体験談:私が2024年に新NISAで年初一括投資をした話

具体的な話をすると、私は夫婦で2024年の新NISAをSBI証券で、私はS&P500を奥さんはオルカンを年初一括投資しました。

クレカ積立を利用した2024年の私の年初一括投資の設定

私の2024年の年初一括投資では現金で、つみたて投資枠積立50,000円・成長投資枠2,400,000円・つみたて投資枠ボーナス1,100,000円、つみたて投資枠クレカ積立50,000円の設定でS&P500を購入しました。

クレカ積立を利用しない2024年の私の奥さんの年初一括投資の設定

奥さんの2024年の年初一括投資では現金で、つみたて投資枠積立100,000円・成長投資枠2,400,000円・つみたて投資枠ボーナス1,100,000円の設定でオルカンを購入しました。

8月の暴落があったものの、11月15日現在で損益率はオルカンで30.60%・S&P500で38.53%、3,600,000円の購入価格に対して評価額はオルカンで4,701,527円・S&P500で4,987,089円となりました。

よくある質問:一括投資すべき?ドルコスト平均法でつみたて投資すべき?

この質問をする方には、つみたて投資がおすすめです。

2025年からのSBI証券での新NISAの年初一括投資のやり方

2025年からSBI証券の新NISAでの一括投資ルールが変更されました。

つみたて投資枠のボーナス月設定の上限金額が変わり、2025年からは【つみたて投資枠1,200,000円ー1年の積立予定金額】となります。
詳しくは「SBI証券のボーナス月の積立設定の仕様変更」を御覧ください。

年初での最短購入は、
つみたて投資枠:ボーナス月1,198,800円・毎月100円
成長投資枠:毎月2,400,000円
合計3,598,900円

翌日に、
つみたて投資枠:毎月1,100円
2回に分けて年間投資枠3,600,000円の購入が最短となります。

2025年はオルカンとS&P500の年初購入の注文日が異なるので注意が必要です。

オルカン:注文日2024年12月24日・約定日2025年01月06日(つみたて投資枠の残りは翌日以降)

S&P500:注文日2024年12月26日・約定日2025年01月07日(つみたて投資枠の残りは翌日以降)

まとめ:今から新NISA口座を開設して、今年分を12月までに投資できます

結論として、今から新NISA口座を開設すると、来年からの年初一括投資は当然にでき、また、今年分を12月までに投資できます。

つみたて投資枠には、ひと月の積立上限額が決まっています。
しかし、ボーナス設定を使えば10月・11月から始めても、年間の投資上限額120万円まで今年中に投資できます。

SBI証券は口座開設完了までの日数が最短で当日、長くて1週間程度です。
そこからNISA口座開設には税務署の審査で1〜2週間程度なので今年中に間に合います。
遅くても11月中には申し込みをすることをおすすめします。

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